難問! 美容室でのヘアケア商品購入を勧められたときに上手に断る方法とは

ヘアケア

美容室でシャンプーやトリートメントなどのヘアケア商品を勧められたことがある人は多いのではないでしょうか。
よほど裕福な人は別にして、物価高が続く今の時代、なるべくなら出費は抑えたいところなのに、美容師がぜひにと勧めてくる商品をむげに断ったりしたら、美容師に不快な思いをさせ、そのためにカスハラで訴えられたらどうしよう!なんて悩んでいる人は、まさかいませんよね。

はじめに

美容室でのヘアケア商品購入を勧められたときに上手に断ることなど考える必要はありません。勧めてくる相手の話をうまくかわす方法や言い訳なんかも必要はありません。相手にどう思われるかなんて一切気にしないで「買いません」「要りません」と、キッパリ断りましょう。
このとき、無理してにこやかな表情を装う必要もありませんし、お勧めの言葉を聞くのが嫌そうな、ダルそうな雰囲気もいりません。無表情に断るのみです。
ここまで読んでまだモヤモヤの残る人は、美容室で美容師がヘアケア商品購入を勧めてくる仕組みなどを考えてみましょう。
モヤモヤもなく、スッキリした人は別の項目を読みましょう。

美容室での商品販売は何のため?

美容師が勧めてくるヘアケア商品などの購入は、もちろん断っても一向に構いません。お客様の自由です。
もし、美容師があまりにも強引に購入を勧めてくるとしたら、それはいわゆる「押し売り」です。今どき「押し売り」なんて、戦後すぐの昭和のようで笑止千万です。
ですが、多くの美容室はそんな「押し売り」はしません。購入を断ったからと言って、美容師が気分を害し、変な髪型にしたりすることもありません。
それではなぜ、わざわざ商品の購入を勧めてくるのでしょう。

お客様のため

美容室に毎日通う人以外は、日ごろのヘアケアは自宅で、自分で行います。そこで美容師は、カットやカラーの仕上がりを維持できるような商品や、「髪質を改善したい」などのお客様のニーズに応えられるような商品を厳選し、お客様に提案します。お客様の髪の健康を長期的に考え、プロの視点で商品を紹介しているのです。
すべて「お客様のため」なのです。

美容師のポイントアップのため

美容師の給料は歩合制になっていることが多いです。人気美容師は多くのお客様から指名され、多くのお客様の施術を行うので、その分給料が上がるわけです。
また、ヘアケア商品を売ることでも給料が上がります。美容師がヘアケア商品を勧めるのは、お客様のためでもあり、自分のためでもあります。

美容室の売り上げアップのため

店で販売している商品が売れれば店の売り上げがアップしますから、もちろん店の売り上げアップのためでもあります。

ヘアケア商品購入を勧められたら?

美容室で美容師が勧めるヘアケア商品は、プロがお客様のために厳選した、お客様のヘアケアに素晴らしく貢献してくれるものです。それで店も儲かり、美容師の財布も膨らみますが、それはあくまでも結果論で、美容師はお客様のためを思って勧めるのです。
さあどうしましょう?

買う

せっかく良かれと思って勧めてくれる商品なので買いましょう。髪も喜び、美容師も喜び、美容室の経営者も喜び、もちろん商品のメーカーも喜びます。
世の中に喜びが溢れますから、汚職政治家や悪徳政治家、詐欺集団、テロリストはいなくなり、世界に平和が訪れる日も近いのではないでしょうか。

試す

ですが、ちょっと待ってください。美容のプロの美容師が勧めるからと言って、本当にそれを信用して良いのでしょうか。いくら美容師が太鼓判を押してくれたからと言って、もしかしたら自分に合わないかもしれません。
「興味はあるので、試させてほしい」と言いましょう。試供品くらいあるはずです。

値段を聞く

試してみて「悪くはない」と思った場合でも、それですぐに購入していはいけません。もちろん、いくら使っても困らないくらいお金を持っている富裕層は別です。しかし、物価高が際限なく続く今の世の中、出費は少しでも抑えたいもの。
その商品の値段を聞きましょう。
そのとき、「お金はあり余っているけど、一応念のために値段を確認したい」なんて態度はいけません。
「お金には全く余裕がないので、安ければ買っても良いけど、いくら?」という態度で聞かなければいけません。体裁が悪い? 見栄や体裁なんて一切気にしないようにしましょう。邪魔なだけです。

断る

美容師が厳選した商品なので、上質な原料を思い切り使った、高品質の商品のはずです。当然、値段もそれなりです。
そんな高い商品はキッパリ「買わない」と断りましょう。ヘアケアしてもお腹はいっぱいにはなりません。そう思えば簡単に断れるでしょう。
「今はセールで半額なんですよ」なんて言われても決意を翻してはいけません。普通の値段が半額になれば安くなりますが、高いものが半額になっても高い値段であることに変わりはありません。

店を変える

美容師がヘアケア商品を勧めるのはあくまでもお客様のためですが、数多くある美容室の中には利益優先で「何としてでも商品を売りたい」という思いが強いところがあるかもしれません。あってはならないことですが、お客様の中には「押し売りされた」と感じている人もいるようです。
そんなお客様を不快にさせる店には、2度と行かないことです。

まとめ

誰もが値段なんて気にせず、ヘアケアに良いと思えるものを何の気兼ねもなく買える時代が来ると良いですね。

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