「危険」と言っても人命に関わる類の危険ではありません。安心してください。
はじめに
人はどうしても「自分がどう見られているか」を気にしてしまいます。そのため、自分の好き嫌いより、自分に似合うかどうかで髪型を決めたりします。
「似合う髪型」は安全で、「似合わない髪型」は危険というわけです。
時代遅れ?
美容に対する価値観は地域によっても異なりますし、時代によっても変化します。髪型には流行というものもあるので、流行が過ぎた後にその流行の髪型にすると「時代遅れ」なんて言われます。
どんなにその髪型が好きで、しかも自分でも似合っていると思っていても情け容赦なく「時代遅れ」と思われるわけです。
その髪型が好きで、しかも自分でも似合っていると思っている人にとってはとても理不尽な話ですが、「流行に敏感」と思われることを最優先に思っている人にとっては、むしろ「時代遅れ」と思われることのほうが最大の侮辱なので、いつも「自分の髪型がいつ時代遅れになるか」にビクビクしながら暮らすことになります。
人それぞれです。
年齢にそぐわない?
人は年齢を重ねるにつれて外見が変化していきます。それが自然です。そのため、つい「20代のころの髪型を50代で続けていると、髪型と顔や肌にギャップが生まれるかもしれない」という恐れにも似た気持ちにかられたりするようです。
若作りしているように見える
髪型が年齢にそぐわないということで対象になるのは、ほとんど中高年以上の髪型です。10代、20代の人の髪型を「中高年以上向きの髪型なのに、年に合っていない」と指摘する人はいないようです。
要するに、中高年以上の人が「若作りしている髪型」だと「似合わない」ということのようです。
黒柳徹子さんは40代から約50年間、ほぼ同じ髪型ですが、中年と同じ髪型でも高齢者が「若作りしている」と言われることはないみたいです。
髪質に合わない
歳を重ねると髪質も変化します。多くの人は歳を取ると、髪の弾力が弱くなり、頭の頂上あたりの髪がペシャンコになったりします。
そうなると、やはり似合わない髪型が出てくるわけです。
もちろん、中には若くても髪の弾力がない人もいますから、一概にすべての人に当てはまることではありません。歳を取っても相変わらず弾力が強い髪の人もいます。どちらかが良いということではありません。
モデルじゃないと似合わない?
今はSNSに大きな価値を置いて生活している人が大勢います。そんな人にとっては、実生活での見た目より、写真での見栄えがとても重要になるようです。
流行の髪型が発信される際も、大抵顔が小さく、首の長いモデルがその髪型で登場します。「自分にも似合う」と自信満々の人は美容室に行ってその流行の髪型をオーダーしますが、そうではない人もいます。
顔の形に似合わない
髪型は、顔の形、顔の造形、人としての雰囲気などと一緒になって周囲に映ります。髪型だけが見られるわけではありません。
そこで人は、流行を感じ取りつつ、年齢、顔の形に考慮しながら「自分に似合う」髪型を選びます。「似合っていない」「時代遅れ」と思われるのを極力避けようとします。自分の好みは二の次、三の次になっているようにも思えます。
10年近くおかっぱ頭を続ける、落語家の桂二葉さんは、とことん自分を貫いていて、偉いと言えるのではないでしょうか。
まとめ
髪型を決める際に一番重要なのは「似合うかどうか」です。「好きな髪型」が自分に「似合っている」のが理想ですが、絶対にそうなるとは限りません。どんなに自分が「この髪型が好き」と思っても、自分に似合わないならあきらめるしかないのです。
ただ、もしかしたら、来世ではその「好きな髪型」に「似合う」人になれるかもしれませんが。
勇気がある人は「それをおかしい」と叫び、似合うかどうかに関係なく、自分が好きな髪型にしましょう。気分がスッキリするはずです。


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