「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言いまして、疑問に感じたことはなるべく早めに解決したほうが良いようです。
はじめに
「知るは楽しみなり」と申しまして、知識をたくさん持つことは人生を楽しくしてくれるものでございます。
美容室での過ごし方やマナーについて疑問を持っているという人がいるようです。疑問に感じているなら美容室のスタッフに聞けば良いわけですが、他人にものを尋ねるのが恥ずかしいという人もいるそうです。大丈夫ですよ、聞かれたほうは聞いた人のことを何とも思っていませんから。恥ずかしいなんて、自意識が過剰です。
というわけで、今回は疑問に思っていたけど恥ずかしくて聞けなかった美容室での過ごし方やマナーに関する疑問をひも解いていきます。
予約の電話はいつすれば良いか?
いつでも良いです。「予約したい」と思ったときが予約どきです。美容室に行きたいと思った当日でも構いません。
草木も眠る丑三つ時に電話するのはさすがに非常識ですが、美容室が営業している時間内であれば、何時に電話しても構いません。ただ、できれば昼12時から1時は避けましょう。美容室では昼休憩を設定していないところもありますが、それでも一応は食事どきですから。
もちろん電話したからと言って、希望の日時にうまく予約を取れるかどうかは分かりません。それは別の問題です。
ただ、電話が苦手という人のために、今は多くの美容室が予約サイトなどで予約できるようにもなっています。
予約のキャンセルはできる?
人生、いつ、何が起きるか分かりません。予定していた行動が不可能になることは、美容室以外にもいろいろあります。
ですから、美容室の予約はキャンセルできます。「予約したからには何が何でも来店しろ」という店はありません。
ただ、店としてはキャンセルされるにしても、なるべく早くそれを知りたいものです。当日キャンセルも可能と言えば可能ですが、それでもなるべく早い時間に連絡しましょう。
理由を詳細に説明する必要はありません。「都合でどうしても行けなくなった」といった程度で大丈夫です。できれば、改めて別の日で予約すると店もホッとするかもしれません。
キャンセル料は基本的に取られませんが、中にはキャンセル料を取る店もあります。心配なら、予約を入れるときに確認しておきましょう。
予約なしで美容室に行っても良いか?
全然大丈夫です。
行くのは構いませんが、すぐに施術してくれるかどうかは、店の混み具合によります。空いていれば、すぐに施術してくれるでしょう。
ですが、混んでいれば断られるか、しばらく待つことになります。予約はしないよりはしたほうが良いです。
美容師からの提案を断っても良いか?
美容室では、美容師に「こんな髪型にしてほしい」と要望を伝えると、その髪型にする方法を美容師が提案してくれます。「どんな髪型にすれば良いか分からない」と伝えると、「こんな髪型はいかがでしょうか」と提案してくれます。
この提案を受け入れるか断るかは、もちろんお客様の自由です。
「断られたら美容師が気を悪くするのではないかと思うと不安」という人もいますでしょうか? もしそうなら「気を悪くするのではないか」と思わないようにしましょう。「思うと不安」なので「思わない」ようにすれば良いわけです。不安になることもないはずです。
ちなみに提案を断られて気を悪くするかどうかは、美容師によるでしょう。基本的には気を悪くしたりはしません。試しに、提案を受け入れたくない場合、事前に「その提案を断ったら、気を悪くしますか?」と美容師に聞いてみてください。
施術中に手を動かしても良いか?
全然構いません。頭さえじっとしていてくれれば施術には差し支えありませんから。
美容師からお客様に何か要望があれば、ちゃんと口に出して伝えます。遠慮はしないので大丈夫です。
施術中に漫画を読んだり、動画を見ても良いか?
全然構いません。パソコンでビジネス文書や企画書、設計図なんかを作成しても問題はありません。自由に過ごしても大丈夫です。
出された飲み物はいつ飲めば良いか?
美容室によってはサービスでお客様に飲み物を提供するところがあります。
だからと言って、飲まなければ失礼というものではありません。いらないなら「いらない」と言えば良いだけです。
飲むときには自然と頭も動いてしますが、それも気にする必要はありません。好きなときに飲みましょう。美容師が気になるなら、最初から飲み物は出しません。
施術中、美容師と会話しなくても良いか?
施術中は基本的にお客様は自由に、楽にしていても大丈夫です。
お客様に話題を振り、会話しようとする美容師もいますが、話し掛けられたからと言って必ずしも会話をする必要はありません。静かに過ごしたい、漫画を読みたい、パソコンで仕事したいなど、どう過ごしたいかを伝えて会話を断れば良いだけです。
ただ、「前髪はこれくらいで良いですか?」など、施術に必要なことで美容師が話し掛けてきたら、ちゃんと対応してください。
でも、雑談を無理してする必要はありません。
施術途中でトイレに行っても良いか?
もちろん構いません。無理して我慢するものではありません。
美容室のトイレの場所を知らなくても、美容師に「トイレはどこですか?」と聞けば、トイレに行きたい気持ちを伝えるとともにトイレの場所を教えてもらえて便利です。
コンセントを借りることはできるか?
スマホの充電など、美容室にいるときでも電源を借りたいタイミングはいろいろあります。遠慮せず「コンセントを貸してほしい」と伝えましょう。充電器を用意している美容室もあるそうです。
仕上げを見て手直しを注文するのは良いか?
美容師に髪型の要望を伝え、美容師からそのつくり方を提案され、双方の合意の上で施術が行われているはずですが、仕上がりを確認するとどういうわけか「思ってたのと違っていた」ということもあります。
一度合意したのだから、仕上げを見て納得できなかったとしても我慢しなければいけない、なんて思うお客様はまさかいないでしょうが、もちろん、美容師に手直ししてもらいましょう。
一度、美容室を出てからでもやり直してもらえる期間を設定している店もあるようです。やり直し期間は1週間~10日間くらいだそうですが、事前に確認しておきましょう。
美容師に勧められた商品の購入を断っても良いか?
全然構いません。そもそも「断るとダメかも」と発想する必要すらありません。いらないものは断固として断りましょう。
まとめ
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言いますから、疑問に感じたことはとにかく美容室のスタッフに聞きましょう。
いわゆる一般常識は、大人になっても「知らない」と恥ずかしいと思われたりしますが、美容室の常識は一般常識に当てはまりませんから、知らない場合はすぐに聞けば良いです。中には「こんなことを聞いて、変な目で見られたりしないだろうか」と気にする人もいるかもしれませんが、1ミリも気にする必要はありません。何をどう気にしようが、他人はあなたのことを勝手に憶測したり、決めつけたりするものです。あなたが他人のことを勝手に憶測したり、決めつけたりするのと同じように。


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