どんな仕事にもストレスは付きものです。「仕事には」と言うより、「人生には必ずストレスがある」と言って良いでしょう。
問題は「ストレスがあるかないか」ではなく、「ストレスが大きいか小さいか」です。そして「ストレスを大きいと感じるか小さいと感じるか」は完全に人それぞれの感性によります。同じ環境で同じ状況にあっても、「大きなストレス」と感じる人もあれば「小さなストレス」と感じる人もいるわけです。
はじめに
もちろん美容師にもストレスはあります。そして「美容師はストレスの多い仕事」と感じてしまう人もいれば「美容師はストレスが少ない仕事」と感じる人もいます。
ストレスがあまりに大きいと、心身に大きなダメージを与えてしまうことがあります。それを避けるにはどうしたら良いかを探る旅に出ましょう。
美容師のストレス
美容師はどんなことをストレスだと感じてしまうのでしょうか。
過酷な労働環境
美容師の仕事は労働環境が過酷だと言われがちです。恐らく、特に美容師として働き始めたばかりのアシスタント時代は「慣れない」せいもあって、より過酷と感じてしまうでしょう。
それでは具体的に、どんな環境だからストレスを感じてしまうのでしょう。
休みが少ない
美容師は、特になりたてのころは勤務時間が長く、休憩時間もあいまいで、さらに休日にも勉強会などがあり、なかなか心身を休める時間がないと言われています。
体力仕事
美容師の仕事は基本的に立ち仕事で、重いものを持ったり運んだりすることはあまりないですが、体力を消耗します。中腰姿勢でお客様の施術を行うこともあり、腰痛や肩こりが美容師の職業病にもなっています。
少ない給料
休みが少なく、体力を消耗する仕事なのに給料が政治家並みではないので、残念な気持ちになったりもします。
もっとも今は多くの職業で給料アップが物価高に追いつかず、政治家以外の多くの国民が「給料が少ない」と痛感しているようです。
職場の人間関係
人間関係はどこにおいてもストレスの原因になりがちです。美容師は自由自在に技術を操って仕事をしているようにも見えますが、いろいろな人間関係に囲まれています。
美容室の従業員であれば上司と言える店長がいますし、先輩、同輩、後輩がいます。上司や先輩が細かいことをうるさく注意してきたり、同輩が足を引っ張ったり、後輩が反抗してきたりすると大きなストレスになるかもしれません。
お客様対応
美容師は接客業なので、勤務の多くの時間でお客様と接しています。お客様にはいろいろなタイプの人がいます。美容師もお客様も人間なので、相性があります。「合わない」お客様と接すると、美容師もストレスを感じる可能性が高くなります。
そんな中にクレームを言ってくるお客様がいたりすると、大きなストレスになるかもしれません。
終わらない技術の研鑽
美容師は高度な技術を必要とする専門職です。技術の向上に終わりはありません。美容師は日々研鑽を重ねて技術を向上させる必要があります。
終わりがないということは、ずっと続けていかないといけないわけで、それを負担に感じてしまうこともあり得ます。
ストレスの解消法
ストレスがあまりに大きいと、心身に大きなダメージを与えてしまうことがあります。ストレスが大量に溜まってしまう前にせっせと解消していくことが肝心です。
ストレスを解消するのに一番良いには「細かいことは気にしない」という態度で暮らすことです。体力的に疲れたらじっくり休むことが必要ですが、「給料が低い」「上司がうるさい」「同僚が気になる」は極力気にせず、「お客様のクレーム」は対処が終わったらさっさと忘れましょう。
と言われてもどうしても気にしてしまうのが人間というものです。そんな人は、ストレスの原因を取り除きましょう。「給料が低い」ならさらに猛烈に働いて給料が上がるようにし、人間関係がストレスなら相手ととことん話し合って理解し合いましょう。きっとストレスは減ります。なかなかストレスの原因が解消されないなら、店を辞めて違う店に就職するという手もあります。
とは言え、それも難しいという人もいるに違いありません。そんな場合は、気持ちをリフレッシュさせてくれる楽しみ、趣味などを見つけましょう。スポーツ、読書、創作活動など、いろいろあります。最初はそれほど興味を持てなくても、たまたま見つけたものに熱中するのも良いでしょう。熱中しているうちに好きになっていくかもしれません。
まとめ
ストレスという課題に対処するには、その原因を探り、ストレスの原因となる要因を消すか、ストレスの原因にならないように変えれば良いです。ですが、それが結構難しかったりします。そこで有効になるのが、心にのしかかってきたストレスを軽減することです。そのために気持ちがリフレッシュしたり、「楽しい!」「うれしい!」と感じる体験を見つけて試します。
原因の改善とストレス軽減を同時に行えば、ストレスから解放された生活を送れるでしょう。
これに「細かいことを気にしない」という生活態度が加わればさらに効果的です。


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