さあどうしよう⁉ 美容室に外国人のお客様が来店した!

美容室

日本は江戸時代に200年以上に渡って鎖国を続けましたが、明治2年(1869年)に政府として開国を決定しました。それから150年以上経ち、今では地方都市でさえ外国人を見掛けることは全く珍しいことではなくなりました。日本に住んで働く外国人も多いですし、日本を訪れる観光客も多いです。
そんなわけで、日本のさまざまな店舗をいろいろな国の人が訪れます。美容室とて例外ではありません。

はじめに

日本の英語教育が●♯なおかげで、英語を話せる日本人は決して多くありません。はっきり言って少ないです。わずかです。ちょっぴりです。ただ、日本に住んで日本で仕事をする外国人は、ある程度日本語を身に付けていますから、そういう外国人が来店しても日本人の店舗スタッフは慌てることはありません。
しかし、観光で日本にやって来る外国人は、それぞれです。中には独学で学んで日本語がしっかり身に付いている人もいますし、全く日本語を使えず、滞在中はすべて自国語で通す猛者もいます。日本人が外国に行くときも同様でしょう。
もともと外国人観光客に人気の高い観光地では、店舗側も英語の外国人に慣れていますが、観光地ではない地域の店舗はそうもいきません。
ですが、今はインバウンドが流行している時代です。「さあどうしよう⁉ 美容室に外国人のお客様が来店した!」なんて言って騒いでいる場合ではないのです。インバウンドを「売り上げを伸ばす絶好の機会」と見なし、外国人のお客様にうまいこと対応しましょう。

美容室に外国人のお客様が来店する背景

訪日外国人観光客は京都や奈良、大阪の有名観光スポットばかりに行くと思われがちです。しかし、日本アニメの聖地を巡ったり、食品サンプルを買ったり、今は「日本の楽しみ方」も多種多様です。建物や景色を見るだけではなく、日本ならではのグッズや食べ物を買ったり、体験することも日本旅行の醍醐味になっているわけです。
そんな中、「日本の美容室」は日本を訪れる外国人に強い関心を持たれているようです。曰く、日本の美容室は「清潔で居心地が良く、技術力が高い上に接客もきめ細やか」なのだそうです。
もちろん、日本に住んで働く外国人は、日本の美容室や理容室を訪れます。

外国人のお客様はどこの出身?

美容室を訪れる外国人観光客で一番多いのは、中国からのお客様だそうです。次がアメリカ合衆国で、その次が韓国、そして台湾だそうです。
美容室を訪れる外国人観光客で多い層は特に30〜50代の女性で、短時間で終わるからか、洗髪だけの利用で訪れる外国人も多いのだとか。

美容室ができる対応

お客様に日本人だの外国人だのという違いはありません。どんなお客様にも快適に過ごしてもらうという心意気で迎えなければいけません。
快適に過ごしてもらうからには、それなりの準備も必要です。

多言語化

まずは美容室が外国語に対応できるようになる必要があります。
ホームページや予約システムを外国語対応できるようにすることは当然です。外国人が日本語の辞書を片手にホームページで施術メニューを見たり、予約したりすることを期待している場合ではないのです。外国人観光客が気軽に見られるホームページ、サクッと簡単に予約できるシステムを導入すれば、観光客だけではなく、日本に住んでいる外国人の集客にもなるでしょう。

支払い方法の多様化

すでに多くの美容室でクレジットカード、QR決済などのキャッシュレス決済を導入しているかもしれませんが、まだのところは早めに導入しましょう。観光客はあまり現金を持ち歩かなくなっています。

外国人スタッフや通訳者の採用

実際に外国人観光客が美容室を訪れたとき、身振り手振りで対応するより、やはり言語で意思の疎通を図ったほうが効率的です。そのため、外国人スタッフ、外国語と日本語の通訳をできるスタッフ、外国語が堪能な美容師を採用しましょう。スマホなどの翻訳ツールを使うという手もあります。

美容室で使いがちな英語

多くの日本人は「とにかく何でもかんでも英語を使いたい病」にかかっていて、美容室でも普段から日本人同士で英語が飛び交っています。「シャンプー」「トリートメント」「カラー」「パーマ」「ブリーチ」「レイヤー」「セットアップ」などはそのまま英語として通じるので、少なくとも英語を理解できる外国人には通じるはずです。

覚えておきたい英会話

外国人観光客をはじめとした、さまざまな外国人を受け入れるためには、英語に限らず、いろいろな言語に対応できるようにすることが肝心です。
ただ、英語で覚えておくとなかなかあんばいの良いという言葉があります。少し紹介しましょう。参考にしてください。

「いらっしゃいませ」

「Welcome to our salon」

「髪について心配ごとはありますか?」

「Do you have any concerns about your hair?」

「仕上がりはどうですか?」

「How does it look?」

「またお越しください」

「Please come again」

まとめ

今はインバウンドが流行している時代です。外国人を恐れず、どんどん迎え入れましょう。

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