知らない自分に出会う? 美容室で「おまかせ」と注文してみよう!

ヘアスタイル

回転しない寿司屋で「おまかせで」なんて注文、一度はしてみたいものです。もちろん富裕層の人はそんなことは経験済みで、何ならそんな注文は寿司屋に行く度にしているかもしれませんが。
寿司屋での「おまかせ」注文はとかく敷居が高いものです。寿司には高級なネタが多くあり、寿司屋にすべてをゆだねると、思わぬ高額な出費を余儀なくされてしまう可能性があるからです。

はじめに

美容室で「どんな髪型にしましょう?」と問われ、「おまかせします」と答えたらどうなるでしょう? 分からない? それでは今回は美容室で「おまかせ」注文をした場合、どうなるかを考えてみましょう。
いえ、この際ですから、こんな駄文を読む前に美容室に行き、実際に「髪型はおまかせします」と言っちゃっうことをオススメします。きっと楽しいですよ。ウフフ。

「おまかせ」とは

寿司屋で「おまかせ」と注文すると、旬のネタ、寿司職人オススメの自信のネタがドンドン出てきます。魚には高級なものもありますが、思わぬ出費を避けたいならあらかじめ金額を告げ、「その範囲で」と制限を付けるのが賢明です。
美容室で「おまかせ」と注文すると、美容師がお客様の顔形、髪質などから、美容師が「似合う」と考える髪型を自信を持って提案してきます。提案に納得できない場合は別の提案を依頼できます。つまり、お客様に似合うかどうかは無視して、ただ美容師がつくってみたい髪型に仕上げるわけではないのです。それだけは心配しないでください。

「おまかせ」注文のメリット

「おまかせ」で髪型を注文することには大きなメリットがあります。
通常、美容室に行く場合、お客様は自分なりに「こんな髪型にしてほしい」という要望があります。それは基本的に自分で「自分に似合う髪型」だと考えているもののことが多いようです。
ただ自分で「自分に似合う髪型」を認識できていない人も多いと言われています。そんな人は美容室できちんと要望を伝えられず、美容室に行くことをためらいがちになります。もったいないことです。
しかし、「おまかせ」で注文するなら、「自分に似合う髪型」を把握している必要はありません。美容師が考える「自分に似合う髪型」にしてもらうだけで良いのです。
美容室に行くのをためらう理由はもうありません!

新しい自分を発見できる

「自分で自分に似合う髪型」が分からず、霧の中をさまよっていた人にも、「おまかせ」注文で美容師が明るい光を差し込んでくれます。「自分に似合う髪型」に仕上げてくれるのですから。
今まで自分で分からなかった「自分に似合う髪型」が分かるわけです。それまで自分で全く気づかなかった、新しい自分を発見できるのです。
この初めて知った「自分に似合う髪型」は、あなたをイメチェンしてくれるかもしれません。

似合う髪型が見つかる

美容師が「自分に似合う髪型」を見つけてくれたらこっちのものです。この「自分に似合う髪型」を自宅で再現したり、他の美容室でもやってもらったり、いくらでも使えるのです。
それまでの「自分に似合う髪型」を分からなかった自分にサ・ヨ・オ・ナ・ラです。

美容師との相性が分かる

あなたにとっての「自分に似合う髪型」を見つけてくれた美容師は、あなたが自分でも分からなかった「自分に似合う髪型」を見つけてくれたのですから、よほどあなたのことを理解してくれていると考えて良いでしょう。すなわち、この美容師とあなたは「相性がピッタリ」ということです。
この美容師は頼りになりそうです。

選択肢が増える

これまでは「いつもの髪型」だけで生きてきた人も、これからは「自分に似合う髪型」ができたのですから、気分に合わせて「いつもの髪型」と「自分に似合う髪型」のどちらかを選んで生きていけます。
選択肢が増えたわけです。
例えばまた違う美容師が、別の「自分に似合う髪型」を見つけてくれたら、選択肢はどんどん増えていきます選択肢が増えるということは人生が豊かになるということです。

「おまかせ」注文のデメリット

とは言え、「おまかせ」注文が良い結果だけをもたらすとは限りません。世の中にはメリットがあれば必ずデメリットもあるものです。

ガッカリする

「おまかせ」注文によって「自分に似合う髪型」が見つかるということは、美容師が提案した髪型を自分も「良い」と感じたということです。
一方、美容師が提案した髪型を、決して「良い」と感じることができないことだってあり得ます。「自分に似合う髪型」がやはり見つからないわけです。
ガッカリします。

「おまかせ」注文を成功させるには

「おまかせ」注文してガッカリするより、知らなかった「自分に似合う髪型」が見つかるほうがうれしいです。
ただ、そもそも「おまかせ」注文にはガッカリのリスクがあるものです。何しろこちらから具体的な注文をしないのですから、それで「自分に似合う髪型」、すなわち「自分を満足させる髪型」にしてくれなんて、美容師はプロフェッサーXではないので無理です。「察しろ」なんてのは都合良すぎです。
ですから、「おまかせ」注文で「自分に似合わない髪型」に仕上がったと感じても(美容師はもちろん、あなたに似合う髪型だと思っています)、ガッカリしないことをオススメします。「似合わないかもしれないけど新しい髪型の自分」を楽しんでしまいましょう。
そう考えると「おまかせ注文に失敗はない」と、堂々と言い張ることができます。

注文のコツ

そんな「おまかせ」注文を成功させるコツをコッソリ教えましょう。
それはすなわち、なるべく具体的な要望などは言わないことです。なぜかって? 具体的な要望を伝えたらそれはもはや「おまかせ」注文ではないからです。
とは言え、美容師もさるものひっかくものですから、「おまかせで」と言っても、できるだけ具体的な情報を得ようと、質問を重ねてくるはずです。そんなときも勇気を持って、胸を張って「いえ、すべておまかせします!」と高らかに宣言しましょう。

覚悟を決める

後は「どんな髪型になってもガッカリしない。すべて受け入れ、今までしなかった髪型の新しい自分を楽しむ」と自分に言い聞かせます。自分を言いくるめます。決して結果を美容師のせいにしてはいけません。
「おまかせで注文されると信頼されている気がしてうれしい反面、結果をお客様に気に入ってもらえなかったらどうしよう?」なんてドキドキしてしまう美容師もいるはずです。「おまかせで」と注文した後、美容師がかすかにでも困ったような表情をしたら「心配せず、好きなようにやってください」と言い切りましょう。それでも美容師が石のように固まったままなら「あなたが思う、私に似合う髪型でお願いします」と言うのです。あなたの覚悟が伝わり、さすがに美容師も動くはずです。

まとめ

できれば1つの美容室ではなく、いろいろな美容室へ行って「おまかせ」注文をしてみましょう。毎回全く違う髪型を体験できたとしたら、あなたは幸いです。

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